【F1】ワークス・ホンダとスーパーアグリのエンジンの違い
2006年10月1日 スポーツホンダRA806Eを使う本家ホンダとスーパーアグリのエンジンは、基本的には同じだが、いったいどこが違うの?という質問が出た。
中本修一シニア・テクニカル・ディレクターは、「ハード的には一緒ですが、まぁ、スーパーアグリのエンジンはワークスの1レース遅れと思っていただいていいですね。で、ハーネス(配線)などが違うので、仮にワークスのエンジンをそのまま琢磨君のクルマに載せても動きません。エンジンの中身はほとんどニアリー。しかし、ワークスの方は制御系などでいろいろなことをやっているので、そのための補器類が違うので、例えば、制御のためのハーネスの相手がない、ということになるわけです。載せようとしたら、車体ハーネスを総取替えしないとなりません」。
琢磨は、モンツァの後にエンジン交換を余儀なくされたことを昨日語っていたが、その理由を中本STDは次のように説明した。
「モンツァの後のヘレスなどのテストでエンジンに不具合が出た。同じ仕様が琢磨車にも入っていたので、このままいくと中国GPでトラブルが出て完走できない可能性が出た。今(のスーパーアグリ)は完走が一番ですから、交換しておこうと。できればここ(上海の中国GP)の金曜日に交換ができれば、(いずれペナルティは食うのでより新鮮なエンジンを予選とレースに使えるから)よかったのですが、そうすると、鈴鹿までにそのエンジンのリビルトが間に合わない、ということで、事前に交換することにしました」。
中本修一シニア・テクニカル・ディレクターは、「ハード的には一緒ですが、まぁ、スーパーアグリのエンジンはワークスの1レース遅れと思っていただいていいですね。で、ハーネス(配線)などが違うので、仮にワークスのエンジンをそのまま琢磨君のクルマに載せても動きません。エンジンの中身はほとんどニアリー。しかし、ワークスの方は制御系などでいろいろなことをやっているので、そのための補器類が違うので、例えば、制御のためのハーネスの相手がない、ということになるわけです。載せようとしたら、車体ハーネスを総取替えしないとなりません」。
琢磨は、モンツァの後にエンジン交換を余儀なくされたことを昨日語っていたが、その理由を中本STDは次のように説明した。
「モンツァの後のヘレスなどのテストでエンジンに不具合が出た。同じ仕様が琢磨車にも入っていたので、このままいくと中国GPでトラブルが出て完走できない可能性が出た。今(のスーパーアグリ)は完走が一番ですから、交換しておこうと。できればここ(上海の中国GP)の金曜日に交換ができれば、(いずれペナルティは食うのでより新鮮なエンジンを予選とレースに使えるから)よかったのですが、そうすると、鈴鹿までにそのエンジンのリビルトが間に合わない、ということで、事前に交換することにしました」。
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