『SA06』は旧型の『SA05』同様にアロウズ『A23』のモノコックを使用するものの、空力面での全面的な見直し、マシン重量の軽減、新型のギアボックスを搭載することによってエンジンの搭載位置が下げられ、低重心化が図られている。一部報道では、現在はフロントサスペンションのみ旧型ながら、8月下旬のトルコGP(8月27日決勝)からは新型のサスペンションが搭載される予定と伝えられている。また、チーフ・テクニカル・オフィサーのマーク・プレストン氏は今年の6月、スイスの『Motorsport Aktuell』紙とのインタビューに応じ、『SA06』はこれまでの『SA05』よりも約20kgの重量軽減が図られ、1周のラップタイムで約2秒から3秒は速くなると明るい見通しを語っている。

http://inews.sports.msn.co.jp/formula1/f12005/news/20060719-1938.html

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