TBS株の7・ 45%を取得した村上ファンドを率いる村上世彰(よしあき)氏(46)が、TBSに対して保有する横浜ベイスターズを売却するよう経営陣に提案していたことが14日、分かった。この日のスポーツ報知などのインタビューで、村上氏が明らかにした。約40%の株を取得した阪神電鉄には阪神タイガースの上場を提案する一方で、3年連続赤字の横浜には資産価値がないと判断。球団保有を主張するTBSにシビアな決断を迫るなど、プロ野球界を激動の渦に巻き込んだ。

 儲からなければ切り捨てる。企業に対し、株主の立場から徹底的に利益追求を主張してきた村上氏の判断は、冷静で冷徹だった。TBSの企業価値を高める上で、赤字球団は“無用の長物”と判断。経営陣に「テレビ局が野球チームを持つ必要があるのか。なぜベイスターズを保有しているのかが分からない」と迫り、横浜を売却するよう提案した。

 村上氏は「(球団保有のために)何十億円もの資金を寝かせておく必要はない」と売却理由を説明。テレビ放映権のために保有しているのであれば、「放映権を10年でも20年でも球団と結べばいいのであって、なんでチームを保有しなければならないのか」と疑問を呈した。

 プロ野球の球団は社会の公共財ではなく、企業の一部門、一事業ととらえるのが村上氏の考え方。その物差しからすると、3年連続で赤字を抱え、今季は15億円のマイナス。今後も劇的に収支が改善する見込みのない横浜を保有していることは、どうしても理解できないようだ。「(放映権獲得という)テレビ事業のコンテンツを増やすために、何十億も(かけるなんて)。要するに金余り状態なんです。ベイスターズがどれだけのリターンを生んでいるのか」

 その一方で、常に甲子園球場を満員にする阪神は“超優良資産”と評価。阪神電鉄に提案した球団上場案は、大多数の虎党から反対されているが、「タイガースブランドはもっと活用できる。試合終了までインターネットで中継を見られるようにするとか、コンテンツの幅広い活用を考えるべきだ」と資産活用の一プランを披露した。
{msn news}

うむぅ。。
ベイスターズ わずかな期間でまた売却ですか(TT;;

せっかくAクラス入りしたのに、、、、、

なんとか安定企業で落ち着いた運営をしてもらいたいっす。。

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